ティム・ホワイト-ソビエスキ(Tim White-Sobieski)
光の日記と素描(Light Diaries and Sketches) 2006-2008
ビデオライト・プログラム、光ファイバー、サーキットボード・デザイン(三次元ライトオブジェクト)のシリーズ
ファイバー・ケーブルと放射する光による三次元の素描
ライトプログラム、光ファイバーのビデオ、壁・床に展開する彫刻的インスタレーション
光の日記と素描(Light Diaries and Sketches)は、ライトスカルプチャーとオブジェのインスタレーションで、視覚および知覚現象の準科学的でフォーマルな探究を通じて、詩的で繊細な美と結合させました。補色は実際のところ、互いの色彩を否定し、消滅と出現の間、光と彫刻の間を揺れ動く映像を溶かすかのように脅かします。
一見、全く正反対の位置で旋回するかのように見える、シンプルで捉え難い作品です。現存と消滅、肯定と否定、彫刻と光の波、運動と静止。
アートワークのコンセプトは、デジタルパレットによる素描の中で示した以前のアーティストの実験と、密接に関係しています。「眩暈(The Vertigo)」や「動くドローイング(Moving Drawings)」のような以前の作品において、アーティストは、「デジタルフィルム」上にリアルタイムで描いている間、線やストロークを、出現そして消失させました。「デジタルフィルム」は構成の時間軸でした。「光の素描(Light sketches)」では、作品はあなたの眼の前で、出現そして消失し、線と形のさまざまな組み合わせを創造するのです。 再び、作品は光で描かれますが、三次元です。光のアニメーションはビデオ画像をベースにしており、プログラムされたLEDライトを用いて、光ファイバーを通じ送られます。無限にある色の組み合わせで、アートワークがあなたの眼の前で動きます。
構成は、プロジェクトを映像に収める間に創作された、アーティストのイメージから引き出されました。それは、以前のビデオ作品では見慣れたフィルムのコマと分かる、光の構成のアウトラインに含まれています。
プロジェクトは、発表される多くの作品とともに、進行中です。そして、それら作品は、アーティストにより構成されたフィルムのひとつの設定に含まれており、ビデオインスタレーションの可視環境に、ディスプレイされているビデオの鍵となるイメージを、贈呈し付け加えるのです。
写真:光ファイバーのライトパネル。サイズは約120 x 150 cmもしくは50 x 75 cm
© TIM WHITE-SOBIESKI